リフォーム事例一覧

比較的築浅であり、設備グレードも高めのこちらの物件。しかし、近年の新築マンションの乱立により、徐々にこういった物件でも入居付けが難しくなることが多々あります。設備の根本的なグレードアップまではいかなくても、入居年数が長い方の退去の際には、原状回復プラスアルファでお部屋の印象を大きく変える事ができます！
元々リビングの右面には灰色のアクセントクロスが施されておりましたが、ダメージによる張替が必要になったため、ストライプのクロスに変更いたしました。高級感があり、ホテルの一室にいるような感覚になります。
また、洗面所もシンプルなブラウンのクロスから幾何学模様のクロスへ変更。リビングや洋室より攻めた柄を使うのもオススメです。

この物件の内覧時に、一番「古めかしいな…」と感じるのは、部屋を仕切るアコーディオンカーテンでした。築浅の物件にはまず見られない設備で、これがあることで一気に「ひと世代前の物件」感が強くなります。
そういった設備は思い切って取っ払いましょう。リフォーム後は仕切りがなくなったものの、かえって閉塞感がなくなり開放的な印象になりました。
キッチンは鮮やかなイエローでしたが、幅広い年代への受けを狙うならもう少し変えたいところ。床材や壁色をシックな色に変更したので、それに合わせてこちらもシート張りで落ち着いたブラウンに。
性別や年齢問わず、好印象を持っていただけるお部屋になりました。

こちらの物件は、築年数を重ねたことにより、やや古い印象を受けるお部屋でした。床材の色がベーシックな茶色だったため暗く感じ、キッチンは過去の入退去時に吊り棚だけシート張りを行ったために上下で色が違う状況。
全体的に床材の色を明るくし、吊り棚の色をシンク下棚の色とそろえて統一感を持たせました。水廻り設備は比較的安価でできるリフォーム（ウォシュレット取付・シングルレバーへの変更）を行いました。
内覧時は何件か行うことが多いですが、洋室にはアクセントクロスを貼るなど、程よく個性を持たせるとお客様の印象に残りやすい傾向があります。
玄関ドアの錆びたシリンダーキーは、最新のデジタルキーに変更。見た目だけではなく防犯面のグレードアップもできました。